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やるとやらないじゃ持ちが違う!明日からできるミシンの簡単お手入れ法

2017年01月13日

ミシン内部のお掃除のポイント

ミシンを使用しているうちに内部に布埃などがつまって異音がしたり、縫っている時の送りが悪くなったりすることがよくあります。定期的に掃除とお手入れをしないと早くに傷んでしまうという悲しい結果になってしまいます。自宅でも自分で簡単にできる掃除やお手入れの方法があります。まず、ドライバーを使って針板を外して内部の窯を外し、押え金も外して、誇りを取り除きます。専用ブラシを使うか、なければ歯ブラシでも構いません。内部の埃はこまめに取り除くことがミシンを長持ちさせるのには重要な事です。埃と汚れを取り除いたら元通り窯を入れて、針板をかぶせます。ある程度使用したら定期的にこの掃除を行うことをお勧めします。新しいものであれば、この掃除だけでかなり長持ちすることと思います。

ミシンへの注油

掃除だけではなく、必要なお手入れの工程はまだあります。それはミシンへの注油です。しばらく使用していると、掃除などをしていてもどうしても送りが悪くなることがあります。そういった場合には、注油をする必要があります。この油は工業用の潤滑油か、専用のミシンオイルを使用してください。故障などの原因となってしまいます。専用の油を用意したら、窯を外し、中央の回っている部分に油を入れます。スポイトなどで数滴たらすだけで大丈夫です。なじみがよくなるように電源を入れ、少しミシンを回します。しばらくしてから窯と針板を元通りに戻したら、注油は完了です。窯を戻すときいがんだりしないようまっすぐ戻すことが大切です。以上のお手入れを定期的に行うことで、ミシンの持ちがとてもよくなります。

修理に出して生き返らせる

自宅でできるお手入れと掃除を行っていたのにもかかわらず、どうしたことかミシンの調子が悪くなってしまうということもあります。原因を突き止めるためにも、思い切って修理に出してみましょう。購入した店舗やメーカーで専用のサポートがあると思いますので、郵送で送って修理されるのを待ちましょう。故障の内容にもよりますが、無料サポートサービス内で済む場合もあるので、おかしいなと思ったら気軽に相談してみるとよいと思います。日頃の使い方の癖などが原因となって故障してしまうことが理由として大半なので、修理に出したら、もう一度自分の日頃の使い方を見直して見る事が必要です。自宅での掃除と注油のお手入れ、そしてメーカーのサポートサービスと、すべて活用したら、必ずお使いのミシンは長生きしてくれることと思います。

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